RPAと税理士業務

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RPAと税理士業務

RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーションの略称です。
特定の単純作業をソフトウェア上のロボットに任せることによって、これまで難しいとされてきた事務作業の自動化を実現できます。
人間に成り代わりロボットが作業してくれれば、税理士が作業をすると数分かかる作業もわずか数秒で終わらせますし、最初の設定さえ間違えていなければその後はミスもないので、業務の効率化が可能です。
たとえば税理士の業務なら、交通費申請が大量に届いたら一つ一つを手作業で確認する必要がありますが、RPAを駆使すればロボットが検証作業を行ってくれます。
大量の交通費申請の検証業務は、時間がかかり労力もかかってしまい負担の大きい作業です。
しかしRPAを使えば短時間で検証業務を終わらせてくれるので、時間を節約し労力も減らせるでしょう。
検証業務に使っていた時間を別の税理士業務に割り当てることもできるので、仕事も効率化できます。
RPAに任せられる税理士業務は、交通費申請だけではありません。
様々なCSVデータを会計や申告ソフトに取り込む作業も、RPAなら自動化することができます。

少しで税理士業務を効率化して働きやすい環境を整えるなら、RPAの導入もおすすめです。
しかしRPAを導入するにはハードルもいくつかあり、その一つが費用です。
あるサービスを利用すると、導入だけで50万円の費用がかかり1ヶ月に60万円程度が必要になります。
また別のサービスなら年間100万円程度のコストが必要になるので、それだけの価値があるか判断するのは難しいでしょう。
費用だけでなく利用する税理士にも問題があり、使いこなすためにはそれ相応のITスキルが必要です。
表計算ソフトのマクロすら使いこなせないとRPAを取り入れるのは難しく、また税理士業務へ応用する発想力も必要になります。
高いハードルを越えて導入すれば税理士業務を大きく効率化できますが、使いこなすのは簡単ではありません。

わかばでは、RPAを導入し業務の効率化を進めております。導入した業務に関しては、3割ほど効率化でき、効果がでています。

考えることに集中できる働き方改革を推進していきます!